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フィクション
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作詞 銀狼 |
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地球は回ってるんだ やっぱり今日が巡った
長い間君のこと 思い出さずにいたのに
赤レンガの街並 淡い雪の降る音
何もない顔をして 口笛なんか吹いて
染まることが出来たらな
どうしてここにいるんだろう
去年作ってくれた
ほろ苦いお菓子は
何ていう名前だっけ
もう一度食べたいな
本当に懐かしいよ
君と同じマフラーが 目の前を横切ってく
長い間君のこと 思い出さずにいたのに
嬉しそうな足取り 君じゃなくてよかった
独りだということに 久々に気が付いた
忘れられたらいいのにな
それも少し寂しいんだよ
凍てつく北風から
君を守ってた頃
本当に守られてたのは
僕の方だったんだ
あの日の風が知らせる
世界は魔法に踊る
今頃どこにいるんだろう
「仲直りしよう」って
泣けるほどに甘い
出来たての愛を持って
迎えに来てくれたらな
そんな夢みたいな話
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