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君の声
作詞 ゆぇ-れんれ-
晴れ渡った冬空に、色濃く未だ残る声。
君の事を思うたびにこぼれる無邪気な笑顔。
色褪せぬ。あの頃のままに。

君に会いたくて、定まった時間の一方的な逢瀬。
重ねては気持ち膨らましてく。



一言、たった一言がこの喉元を過ぎずに、
積もり積もった君への思いが行き場を探している。
乾いたこの喉元をもしも通り過ぎていたなら、
少しだけでも胸をはれていただろう。



久しく会った君は、ルージュの口紅つけて、
大人びた振る舞いに時を感じては悩むけど、
綺麗で、また揺れている。

君に言いたくて、訪れた大人への階段の日。
言いかけては君に見惚れてしまっている。



言いたい、けれど言えないと、臆病な自分が嫌いで。
積もり積もった君への思いが飛び出したいと叫んでる。
渇いた君の唇をもしも僕の口で塞いだなら、
少しだけでも気持ちは伝わっていたのだろう。



幼さを纏った君に恋をして、大人びた君に焦がれた。
変わらぬ声や振る舞いが愛しくて。
それでも気付くのは、君の心が欲しいという心。



懸命にずっと思えばかなうなんて思ってない。
積もり積もった後悔を清算する場所を探している。

一言、たった一言がこの喉元を過ぎずに、
積もり積もった君への思いが行き場を探している。
乾いたこの喉元をもしも通り過ぎていたなら、
少しだけでも胸をはれていただろう。

積もり積もった後悔を清算する場所を
僕はずっと・・・探してたんだ・・・

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公開日 2006/01/31
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コメント 今年で成人しました。中学のとき好きだった子に会ったとき、あの頃の感情と、言えなかった気持ちがこみ上げてきた。そういう歌です。
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