|
|
|
Autointoxication
|
作詞 柳 |
|
不調和な音で 脳内かき回して
思い返せぬよう 逃避に興じる
いかにも大人って香りのする私を持ち出して
エキストラな人々の中
ヒロインぶった女は孤独に浸る
幼き幼き頃のトラウマ
覚える言葉の数に比例して
私の中の占有率を占めていく
酸素の多すぎる体じゃ 誰の声だって聞こえない
理解不能=切り捨て
周囲が深く重んじる方程式は
最終的に 私を壊すという答えをはじき出す
だから狂い泣き
何もない宙を幾度となく掴もうとする
瞳(メ)を開ければそこは闇
いても見れず あっても知られず
心地よさに再びまどろむ
体を侵食し始め 血管にもぐりこむ
音無き誘惑は高くつく
弱き弱き頃の刺傷
特定の心無さにしたがって
変わり目ごとに疼き出す
再発し腐食する事を目的として
強力すぎた鎮痛剤
私の感情脅かす
故障したように繰り返すのは 愛亡き愛情
ノイズは私の中でひしめく
だけど狂い咲き
誰かが欲しい 誰が欲しい? 君が欲しい
|
|
|