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とがのうた。
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作詞 緋凪 ヒジリ |
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遠い過去に捨て置いた記憶
何故今更になって身を灼くのだろう
この僕を
煉獄の中に叩き落とす
どうしてだろう
不思議と憎しみは湧かないのに
遠い過去に捨て置いた記憶
何故今更になって身を沈めるのだろう
この僕を
海の底へ沈ませていく
どうしてだろう
不思議とキミのことばかり思い出す
遠い過去に捨て置いた記憶
何故今更になって身を刺すのだろう
この僕を
迷いの森へと案内する
どうしてだろう
不思議とキミの手を思い出す
捨て置いて来た記憶たちが今
僕の元へと集い狂う
キミの指先 灯る微かな陽
その光
僕を真っ直ぐ指差した
キミの憎しみは 僕一人へ
微かな陽たちよ
灼き貫きたまえ
沈め迷わせよ
壊し霧とせよ
砕き瓦解せよ
僕はそれを全て受け止めるから
それがキミの望む贖罪ならば
僕は受け止める必要がある
咎は全て
僕の所為なのだから
例えこの身が魂だけになろうとも
次は僕の理想を燃やせば良い
身が消え
理想が燃え
心が沈み
信頼が解し
友情が崩れ
愛が砕け散った
僕にのこるただ一つ
命という存在
それすらキミに捧げよう
僕の全てを捧げよう
そして願おう
もう一度命が巡り会えることを
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