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クレイズ
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| 作詞 蝶子 |
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時に儚い この世界は
時に愚かな 暗闇を呼び起こし
何も見えなくなるよう 灰色に
邪魔な光を 灰色に
気付かぬ間に 見知らぬ侵入者を
わたしたちは 迎え入れていた
誰も知らない 誰もわからない そのまま
わたしとあなた 手を繋いだまま
落ちていく 夕暮れの空へ
永遠に汚れなき 深紅の鎖
響きあう音に 耳を塞いで
わたしには 切り離すことが出来ない
朱に染まった わたしの手では
だから どうかあなたが
その鎖を
切り離された 朱の光
心は同時に ひび割れた
永遠が見えたはずの 深紅の鎖
崩れ行く姿に 目を閉じて
わたしには 切り離すことが出来なかった
灰色に曇った わたしの心では
だから どうかあなただけは
あなただけは
あなただけは
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