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セロ弾きのゴーシュ
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作詞 霧島マナ |
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夏なのに冷えた一番電車
車両にいるのは僕だけ
目蓋の上の不安を振り払い
僕は故郷に向かう
歩く道は一本一本
純粋な心をもている
そして僕が歩いた後
穢れた道になるだろう
僕が来たのは昨日
親父からの電話
おふくろの
死の電話
家に着けば
そこは朝日を背負って
金に輝く
しかし中は
苦しみの色
あぁ母さん、
何故僕は
彼方を助ける事が出来なかったのだろう
僕は救いたかった
セロ弾きのゴーシュの様に
あなたの病を治したかった
僕の歌で・・・・・救いたかった
だからこの場で歌いたい
悲しみの歌を
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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