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愛さんどー〜小さな島の物語〜
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作詞 疾風 |
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僕は出会った 君に出会った
小さな島の 白い砂浜で
島の言葉で 島の歌を歌う 君と出会った
髪飾り代わりのアカバナーが 風に揺れる
僕に気付き 君は微笑む
思わずドキドキした けど 君は走って行ってしまった
次の日も海に行った
君は今度は 三線を片手に歌っていた
島の言葉で 島の歌を歌っていた
僕は遠くから見ているだけ けどそれだけで幸せ
君は気付いているのかな?
僕が君に思いを寄せていることを・・・
君の歌が聞こえる
僕の知らない島の言葉で 島の歌を歌う君
ねぇ、その言葉はなんて意味?
教えてくれないかな・・・
そして僕は島を旅立つ
船に乗り この島を去る
その時 聞きなれた声がした
そこにいたのは君 島唄を歌ってた君
差し出したのは 綺麗な布のお守り
今日の君は泣いていた どうしたの?
どうして泣いているの?
君は絞り出すような声で 愛の言葉をくれた
嬉しいよ でも 少し悲しいよ
もう少し 僕に勇気があれば もっと一緒に居れたのに
今度 いつ戻ってくるか 分からない
でも 待っててくれるかな?
今度は君を迎えに来るよ
だから それまで待ててくれるかな?
お守りの中には 君の手紙と あの砂浜の貝殻
君の手の中には 僕のペンダント
僕と君との思い出は 胸の中―――――・・・
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