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空へ消えた風船
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作詞 com.e |
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冷えたこの手見つめて
暗がりに落とした暖かさ思い出す
何度も何度も叫んで
でもどうにも出来なくて溢れた涙
震える指で意味もなく時計の針を戻してみたりした
当り前過ぎて気付きもせずに送った日々
網膜から温もり消えた瞬間(とき)気付いた忘れていた事
掴み損ねて 遠い彼方へ
飛んでいった 何処までも
泣き喚いて駄々こねて望んでも
戻る事ない風船みたいに
寂しさ隠せず見た鏡
落し物の大事さ教えてくれた目の隈
空っぽの掌映して
一回り小さく感じた自分の姿
焦げ付き取れなくなった後悔の苦味に苦しんだ
無くして初めて気付く事此処で知ったよ
自分にとって最高の幸せはこんなに傍にあったって事
掴み損ねて 遠い彼方へ
消えていった 何処までも
もう一度だけと嘆いて願っても
叶う事ない風船みたいに
今更気付いた大切な記憶 忘れてはいけない宝物
手を繋ぎ二人で笑ってきた日々
掴み損ねて 遠い彼方へ
飛んでいった 何処までも
泣き喚いて駄々こねて望んでも
戻る事ない風船みたいに
掴み損ねて 遠い彼方へ
消えていった 何処までも
もう一度だけと嘆いて願っても
叶う事ない風船みたいに
割れない様に手離さぬ様に
ギュッと強く握り締めてたら…
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