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ゆめおい機岨呂泙
作詞 遊唖
毎日向かうこの場所で

アタシは思いもしない出来事に出会った。


突然やった。

「なあ、アド教えてや」

アイツにそう言われただけやのに・・・

何でこんなに恥ずかしいと思ったんやろ。

密かに指が震えていた。

「お・・・おう」

震える声で、アタシは出来る限りの笑顔で言った。


アタシとアイツは、いわゆる喧嘩友達。

毎日わめいて

無茶にはしゃいだりして

いつでも、アタシの隣にはアイツの笑顔があった。


そんなアイツのことを、アタシは

あまり深く知ろうとはせんかった。

だって、怖かってんもん。

アイツを知っていく度に、胸が高鳴る自分を

押さえきれなくなる気がしとったから。

もし“そう”なってしまったら

元に戻れなくなるかもしれへん。


近すぎて、離れたら怖い。

アイツはアタシの心の全てを支配してる。

アイツは、気づいてんのかな。


その日、アタシは携帯を強く握りしめた。

アイツからのメールを待つために。

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公開日 2006/01/03
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コメント ストーリー風で続きます。関西弁語りです。たくさんの投票ありがとうございます!!期待に添えてるかは不明ですが見てください!!
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