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See you...前編
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作詞 omoigusa |
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1.
日曜休みの晴れた午後
青空が目に突き刺さる
萌える新緑の香りさえ
荒ぶる鼓動を抑え得ず
十\分遅れで君が来た
見た事も無い服を着て
見取れる僕を小突くなり
湿気た顔だと微笑んだ
笑顔と台詞の端っこが
一月前より尖ってる
無理してるのか楽しんでるのか
今の僕には分からない
日曜休みの晴れた午後
君に着いてく散歩道
手持ち無沙汰な左手が
ポケットの中泣いていた
公園のベンチに腰掛けて
君は遠くを眺めてる
不機嫌なのか退屈なのか
今の僕には分からない
胸ポケットに入ったリングが
来ない出番を待ち侘びている
崩れそうな僕を抱き留め
生きる意味をくれた君
どうして傷付けたのだろう?
どうして困らせたのだろう?
初めて愛を感じた人も
君への愛には及ばない
どうして守れないのだろう?
どうして届かないのだろう?
突然の風が吹き
君はまた歩き出す
散歩道は未だ続く
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