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たったひとつのきもち
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作詞 祈結 |
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何もない部屋で人間がひとり
誰か来るかを待ち望んでいる
でも彼女が待っているのは
誰でもない あなたひとりなのです
僕は彼女に聞いた
「なぜずっと待っているのか」と
彼女は僕にこう告げた
「その人のことを愛しているからだ」と
僕が彼女に出来ることは何も無い
だけどその人を一緒に待ってあげようと思った
彼女のためになるのならば
僕は大人しくその部屋から出ようかと思った
もし彼女の愛する人が来なかったのなら
僕は彼女を連れて行こうかと思った
彼女の待っている人は
もうこの世には居ない人だったから…
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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