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閉ざされた扉
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作詞 侑香(ゆうか) |
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決して強くないのに 涙を見せたくないから
溢れる想いを押さえ込んで 黙ったまま
大切な人 永遠を誓えるほどに
愛は育ってしまっていた どうするのこの気持ち
言葉だけでは全然足りなくて
もどかしさに悩んだり
そんなのが幸せだと思ったり
いつの間にか離れてた あなたの心は
気付かずにはしゃいでた バカみたい私だけ
「嫌いになった訳じゃない」 でも閉ざされた扉
私より愛したその彼女(ひと)を どんな風に抱くの…?
よく待ち合わせしてた喫茶店 顔なじみの店員さん
多分気付いているよね 別れ話だと
すがりつく勇気がないのは あなたの瞳が
もう私を映していないから これで全て終わり
別れ行く恋人達が 後を絶たなくても
自分だけは大丈夫なんて
呆れるほどの自信だったね
冷めてしまったカフェオレが 私を見てる
いっそ取り乱して 感情的に泣けたなら…
「君にはもっと相応しい人がいる」 やめてよ
そんな取り繕いの気遣いは この傷を深めるだけ
(最後に二人で出掛けたのは 話題のテーマパーク)
(その前に観に行ったのは かなり泣ける恋愛映画)
(更に遡ればその二日前 私の友達と三人で遊んだ)
全部全部憶えてる きっと忘れる事はない
でも ねえ いつからあなたの気持ちは
決まっていたのですか…? 教えて
千円札を一枚 私の手元に滑らせて
あなたは何も言わず 店を出て行った
「嫌いになった訳じゃない」 なのに なのに
私より愛したその彼女(ひと)に Ah 会いに行くの…?
強がって隠してた涙が 今頃押し寄せてくるの
後悔する日がくるかもね 今日の自分を
携帯メモリーを削除して 何もかもリセットして
新しい自分を見つけなきゃ 言い聞かせるばかり
いつの間にか離れてた あなたの心は
気付かずにはしゃいでた バカみたい私だけ
「嫌いになった訳じゃない」 でも二度と開かない心
私より愛したその彼女(ひと)に 永遠を誓うの…?
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