|
|
|
週一度の楽しみ
|
作詞 #25 |
|
君と僕は書道の授業で知り合った
移動教室のこの時間
四人で一つの机を使う
君と僕は向かい合わせに座りました
同じクラスなのに普段喋れない
向かい合わせのこの時間だけは仲良くなれました
週に一度しかない書道 この時間が楽しみで
前日から浮かれ気分 考えることはいつも同じ
明日は何を喋ろうかな
あなたと喋るのが楽しすぎたから
手がなかなか進まなかったよ
提出するのはいつも最下位
あなたと喋れたからそれでもよかったよ
先生の悪口や誰かの噂\
お互いからかいあったりしていつも盛り上がったよね
週に一度しかない書道 この時間が楽しくて
テンションは最高潮 考えることはいつも同じ
ずっと書道ならいいのにな
三学期には気持ちが焦ってきた
何とか気持ちを伝えなきゃ
そうわかっているけれどもできない
そんな自分が嫌で仕方が無かったよ
四月になれば君とは離れ離れ
また来年もあなたと同じクラスになれるかなぁ
週に一度しかない書道 その時間がついに終わった
君といて楽しかったよ 最後に君にこれだけ言うよ
一年間ありがとう
|
|
|