|
|
|
ゆびきり
|
作詞 ごはん |
|
眠れないうちにもう朝がきた
そう今日は君との…君とのお別れの日
今日で楽しかった毎日ともお別れだ
笑っていたけれど、本当は辛くて悲しいよ
空は僕の気持ちと裏腹に晴れ渡っていた
駅に着いた僕は、ようやく君を見つけた
君は重そうな荷物を持ってうつむいていた
僕に気づくと君は、目をこすって笑って見せた
最後の最後まで顔が見られなかった…
君の顔を見たら、僕はきっと涙してただろう
「さよなら」この言葉だけは、言いたくない。聞きたくない。
初めて見た君の涙。涙、拭いて笑って見せて
「また笑って会おう」僕らは最後に約束をした
二人の小指を繋ぐ最後の約束「ゆびきりげんまん」
昔、君と二人でよく遊んだ公園も、今じゃもう、すっかり行かなくなってしまったな
こんな風に君との事も忘れていってしまうのかな
君がいなくなったら僕は毎日、君を思うだろう
想い出の中の君しか見られないのは、なんだか悲しい…
「さよなら」この言葉だけは、耳をふさいでいたかった
泣きじゃくった君が僕に「さよなら」を言おうとした
話をそらし作り笑いでごまかした
だけど、僕らの別れは避けられない…
「ありがとう」この言葉だけは、言わないといけないのに…
泣きじゃくった僕は言葉をうまく伝えられないままで…
この小指が解けたら僕ら、本当に「さよなら」なんだね
「また笑って会おう」ずっとずっと忘れないから…
ずっと、忘れないから…君との「ゆびきりげんまん」
|
|
|