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MY WAY*:。・*
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作詞 アゲハのチョゥ |
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真っ白な粉雪が降り出して 手を差し出して空を見上げた
そんな自分(カコ)が道の端に佇んでる
早足に過ぎ去る他人の間を通り抜けて 冷たい目の自分(カコ)が指差す
―\アナタノユメハ カナッタノ?―\
白く光る雪と裏腹に淀んだ空が叫んでる
―\アナタノユメハ ナニ?―\
溢れた涙を拭い捨てた あの瞬間(トキ)に戻りたい
だけど あの瞬間(トキ)を終えた自分が今ココにいるから
忘れたくないあの瞬間(トキ) 空に光った星を忘れない
優雅に泳ぐ熱帯魚の群れを 静かに見守る自分(カコ)がいる
水の向こうから 手を振って嗤う
―\ムカシノワタシハ ナカナカッタヨ―\
有限の刻(トキ)が無限にささやく
―\キミノネガイハナンナノサ?―\
強さは泣かないことじゃない 私が欲しいのはあの空を飛ぶ翼
弱音を吐くのは嫌だけど 今の私じゃ飛べないから
知らない世界に飛び立つだけの翼(ユウキ)が欲しいの
きっとそれは逃げじゃない
あの空に 確かに光った星(ユメ)を見たから
差し伸べる手を待っていては間に合わない
指差す自分(カコ)を突き飛ばして一歩前へ
ムカシの自分は地の底へ
そしたらきっと背中の翼で飛べるから
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