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ハミングバード
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| 作詞 空繰技師。 |
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たまには座って話そうか
僕らはあまりにも急ぎすぎた
咲き乱れる向日葵 広大な砂漠に雫が落ちる
砂をさらう風に乗せて
ここまで足跡を運んできた
行き着いた地平線の折り目
孤独にはいつだって光が射していた
焚き火を囲んで
持ち寄った言葉で向かい合わせ
思いつく限りを話そう
でも結局何も語り合えないまま
君は悲しそうに笑って手を振った
歩き回っている間は
唄を歌おうとは思わなかった
言葉は物語ではなく
他人を遠ざけるためのものだった
幼い頃から分かっていた
人だけが嘘吐きだとは知っていた
それでも寂しいから手を繋いだ
温もりはもどかしいほど伝わらなくて
俯き加減に小さな声で
涙がこぼれるぐらいに
楽しい話ばかりした
でも不安になるばかりで寂しくて
僕は悲しいから笑って目をこすった
今では何もわからない
何が正しくて間違っている
希望を疑いすぎて
希望を見失ったのかな
ねぇ どうだろう
ねぇ どう
角の楽器屋でギターを買って
小鳥に見守られて唄を歌う
そんな暮らしも幸せだろうな
心の居場所が見つかりますように
君が昨日より幸せでありますように
久しく閉じたままの瞳には
眩しい朝日にひざまずいて祈る
ゆっくり座って話そうか
僕らはあまりにも急ぎすぎた
咲き乱れる向日葵 広大な砂漠に雫が落ちた
砂をさらう風に乗せて
どこまで足跡を運べばいい
行き着いた地平線の折り目
孤独にはいつだって光が射していた
君が手を振って見送ってくれていた
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