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最後の夜 最後の朝
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作詞 グレートブルー |
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最後の夜 僕たちは 手をつないで眠る
初めて 二人が 一つの夜を過ごした時 君が教えてくれた
二人 手をつないで眠れば 同じ夢が見られることを
だから今夜 僕たちは 手をつないで眠る
明日から 二人 別々の場所に眠っても 同じ夢が見られるように 一つの夜が過ごせるようにと
最後の朝 君は 僕よりも早くに起きていた
そして 二人分のコーヒーを入れてくれていた
君は湯気でくもった窓ガラスに 僕の苗字になっている 自分の名前を書いていたね
僕は その背中を抱きしめたかった でも できなかった
だから 君の入れてくれたコーヒーを黙って飲んだ
二人で部屋を出て 帰るのは 僕一人
どうして こうなってしまったのだろう?
僕たちは 同じ夢を見て 同じ場所を目指して 同じ道を歩いていたはずなのに
いつでも手をつないで
僕が一人で部屋に帰った時 窓ガラスに書かれた文字がにじんでいた
たった今 いなくなった 僕の奥さんの名前がにじんでいた・・・
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