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EPILOGUE
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作詞 涼木越方 |
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焼けた素肌を 優しく撫でる夜風
終わりゆく夏の 匂いがした
シャンパン片手に ハシャぐ仲間たち
クルリと背を向け 一人渚へ
遠ざかる歓声が
波音のメロディに かき消されてゆく
楽しすぎて 居心地よすぎて
時がこのまま止まればいいと 願うけど
季節はサラリと 僕らを追い越してゆく
水面に映る オレンジ色の月
ユラリと揺れては 波に砕け
足元を照らす 鮮やかな火の華
ポトリと落ちて 蒼い海辺
一瞬の静寂
ふと振り返れば ヤツらが呼んでいる
刹那だから 愛おしくなる
同じ夏は二度と来ないけど この気持ち
胸の印画紙に 色濃く焼きつけたい
・・・まぶしい季節のエピローグ
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