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Own road
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作詞 ZEL |
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イチョウの並木道を果てしなく往復
一体いつまで続くのか 考えたって分からない
変えようと 変えたいと 願うけれど
願っただけじゃ 何も変わらない 変えられない
信じることを信じてて 変わらないものを変えないで
ただ ただって 思える人がいい
これだけはって あれだけはって
変わらないって 変えないって 信じてたのに
いつのまにか変わってた いつのまにか忘れてた
あの日見た夕日も あの日聞いたメロディーも
あの日一緒だった皆も あの日の想いも・・・・
全部 全部
忘れてた 変わってた
星は廻って 地球も廻って 戻ってくる
あの日に あのころに
でもつかめない あの日は もう見れない あの日を
巡り巡って 走ってスタートに戻るのに
ゴールは見えなくて 見つけられなくて
いつになったら終わるのか いつになったら始まるのか
僕らは一体何を探して何を見つけるのだろう?
雪の絨毯になった並木道を 足跡を残して歩いてく
ただ ただ 歩いてく
歩き始めたころにはくっきり残ってたのに
今となってはもう雪で覆われて
どんな形だったか どんな大きさだったか 忘れてしまった
思い出そうと 思い出したいと思うけど 思い出せなくて
いつか本当に忘れてしまう 何を想って何を知りたかったが
立ち止まることを知らないから 歩き続けるしかないから
足跡は増えていく
増えていくけど減っていく
忘れられて 消えて 真っ白で 真っ黒で
色すらも 形すらも 大きさすらも 感触も
全てを忘れて 僕は歩いていく
道は続く 足跡は続く 永遠に
一度つけた足跡は消えるけど 消えていない
でも見れない 探せない
後ろを振り向くことを知らないから
歩き続けて たまに走って
疲れても 倒れそうになっても 進んでく
ゴールは見えない スタートばっかりで
疲れるけど でも分かる
ゴールはあるって
いつかは終わる いつかは始まる
僕達は一体何を得て何を掴めるだろうか
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