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Ｓｅｒｅｎａｄｅ 〜小さな夜に〜
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| 作詞 ドクダミ |
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作り笑いの奥に 傷を隠す君がいた
月明かりで出来た 君の影は泣いていた
雲に覆われ 重たい雨は 淡い心を縮めてく
形のない闇は自由を 少しずつ蝕んでく
誰も居ない夜にそっと 消えてく蝋燭の灯り
枯葉を積んだ風に揺られて また遠くなる
粗い画面 僕は 手で触れることが出来ない
閉じた瞳は何故か 夢を雫で濁す
洞窟の緑 飛び交う光 手探りで掻き集め
未来の見えない窓を叩いて 嘆きを響かせる
孤独の両手を合わせても 温もりは見当たらない
夜空の星に願いを乗せて 無理に近づける
祈りは宇宙（そら）に吸われ
儚い言葉だけ落として 再び眠る想いを笑う
君の羽を拾い後を追うけど
翼のない僕は・・・独り誰も助けられず
形のない闇は自由を 少しずつ蝕んでく
誰も居ない夜にそっと 消えてく蝋燭の灯り
枯葉を積んだ風に揺られて
ドアの鍵を探してみても 時間だけ足早に
君の居ない夜はそっと 白い雪を降らせて
溶かすことの出来ない両手 また遠くなる
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