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1丁目
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作詞 アウトレット |
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マイ自転車買ってもらった 補助輪はもう必要ない
晴れた日にはすぐさま飛び乗って
町内を駆け巡る風になろう
この道を真っ直ぐ進んで あの坂を一気に駆け下りて
あの角を曲がったその先に 君の家が見える
おなじみの声と顔で僕を迎えてくれた
早速君と何して遊ぼうかなと考えてみる
そうだ 裏山の小道通って探検しに行こう
ちょっとやぶ蚊が多いけどね
日差しギラギラ頭を焦がす 僕ら汗だく喉はカラカラ
体中に虫刺されのあと
夏の小さな吸血鬼の仕業
慌てて君の家に戻って 体中をかきむしりながら
それぞれかまれた痕の数を 無邪気に数えあったり
「カキ氷ができたから一緒に食べよう」と
君はいつものメロン味 僕はイチゴ味
キーンとするこめかみ押さえて笑顔になったら
笑い声の響く1丁目
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