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銀の刃
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作詞 ナスビ。 |
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君の声をもう二度と聞くことが出来ない
でもまた偶然逢えるかもしれない
明日は誰にも分からない
"傷つけあう戦争"なんてしてはいけない
じゃあ"何かを守るため"ならいいの?
それぞれ皆思いは違う
君を忘れたい でも覚えていたい
戦争なんてしたくない でも何かを守りたい
銀色のナイフでその身を裂く
そのキオクも その思いさえも
紅(くれない)に染まるナイフは
醜すぎる私を映そうともしない
人々はみな笑顔を絶やさずにいればいい
でも泣いちゃいけないなんて言わない
喜怒哀楽の感情
同じ人間同士、殺し合ってはいけない
そうすれば誰かが悲しむから
悲しみなんてなくていい
笑いたい でも泣きたいよ
悲しいよ 偽りの笑顔なんて作らないで
黒い弾丸でそのココロを貫く
あなたの全てのメモリーを
貫いた弾丸は
壁に食い込みもう二度と戻らない
誰かに誰かを悲しませる権利はない
誰かが誰かによって
悲しまなきゃいけない理由が分からない
誰がいつどこでどんな風に命を落としても
世界は変わらず回り続ける
人を殺すための道具は
本当はその人自身に向けられなければいけない
自分の罪を分からせるために
誰かの哀しみや憎しみや怒りや恨みや愛しさや
流した涙の分ほど
命を奪った罪人への罰は重くないのだから
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