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くだらない詩
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作詞 藺款 |
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ただ その言葉だけを信じて
ただ その瞳だけを信じて
何もない中で
それだけが 残って
何も信じられないのに
ただそれだけが 重く
1人だった
何もなかった
世界には闇で
光など見えなかった
暖かさなど 知らなくて
冷たさが 傍にいて
それすらも 満足で
それ以外に知らなかった
何も 知りたくなかった
怖かった
何も見えない 重い瞳と
何も紡がぬ 形だけの口と
何も触らぬ 仮初の感覚と
光なんて 知りたくなかった
失うなんて 見たくなかった
知りたくなかった
光を与えないで
闇を返して
ただ昔に… 帰れたなら
貴方等 欠片にも 思わなかった
闇を怖いなんて 思わずにすんだのに
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