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想い
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作詞 藺款 |
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色を追わない瞳が何かに埋め尽くされる
脳には何の色も浮かばない
悲しみ・哀しみ・憂い・虚無・刃・重さ
意味をなす色がナイ―\―\…
理解―\―\と言う言葉は、如何に残酷な事か
悟り初めて、憎しみを知る
心に堕ちる動きを表\す言葉は手になく
ただ重い躯と
重い心と
膨れすぎた想いとを引きずるしかない―\―\―\―\―\…
誰か俺を憎んだか
誰か俺を裁くのか
求める声は届かないのか
まどろみを必要とするべき機能\は動かず
閉ざされるべき機能\は閉ざす必要がなくなるほど潤い
通り過ぎるモノは
時間(とき)の流れのみで
風すらも
流れを滞らせる
風が流れを取り戻す迄―\―\―\―\―\
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