|
 |
|
春の日の卒業
|
| 作詞 ＤＥゆうや |
|
「春の日の卒業」
昔より変わり果てた通学路の町並みを バッグ片手に眺める
入学したのが昨日のように 「今日が最後なの？」
友達とふざけ笑い転げるのが まるで夢のように
笑い転げて 支え合う日もあった 考えることさえできず
恋だってしたさ あの娘が好きになった 笑顔が忘れられない
喧嘩だってしたさ 殴り合ったし 傷つけ合った
古い体育館の隅に忘れられた バスケットボール
床の軋む音が心地良く 忘れる事のない卒業に
愛が溢れてる 一歩ずつに進もう 笑顔のままで
僕たちはここで お別れなのさ 明日には別々の道を行く
それぞれの未来ここで咲かせよう 握手交し別れの時
楽しかった忘れらない 喜び 想い続けるから 忘れはしない
修学旅行の夜によくしてた 恋愛話
あの人の写真を手に握って 抱いていた
内緒に 持って行った 秘密の宝物
「ありがとう」これからも逢える日を楽しみに
好きな想いは云えなかったけど 気持ちだけはそのまま
先生の言葉に触れて 涙の音がポツポツ ありがとう･･･
そして また 手を振り続けた
後姿を見せたままで仲間たちと手を振り合った
「振り向いちゃいけないよね？」余計悲しくなる
好きな娘の顔さえも見れずに 撮った写真は涙の写真･･･
昔より変わり果てた通学路の町並みを バッグ片手に眺める
入学したのが昨日のように 背中抱く 夢のような
友達とふざけ笑い転げるのが まるで夢のように
桜の散る 通り道 背中を向けて 涙 流しながら歩いてゆく･･･
|
|
|
