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置き物
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| 作詞 真悟 |
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仲間見つけた春
互いに分かち合った一つになっていた
傷ついた手を過去を認め合っていた
過ごした時間手にした思い出
感じた互いの温もり守り合った思い出
全てを捨てて一人の夏
数字に一生懸ける秋
思い出さないようにがむしゃらに進む
自分の未来戦いに臨む冬
桜咲き始める春
昔の仲間と別れ歩き始めた
それぞれの未来を見つめ悩みながら
昔はよかったそう言いながら
それぞれの場所で歩き始める
スピード上げて加速する夏
進んだ道振り返る秋
巡る季節前を向きまた進む
次訪れる季節に向かい踏み出す冬
桜咲き誇る春
練習に明け暮れ全てを懸けていた
泥だらけの手を必死に伸ばしていた
目指した優勝遥かな目標
グラウンドに残った悔しさに散った
それぞれの夢託した夏
止まった針を動かす秋
次の目標気を取り直し進む
寒さに耐え暖かい場所求める冬
アイ咲き乱れる夏
愛する人と手を握り合っていた
幸せの日々が今は夢の日々
忘れられずにあきらめきれずに
いつも君だけを見ていた秋
吹きずさみ冬の風
微笑みながら手を取り合っている
幸せな二人を横目で憧れる
夕立の後見上げた空
輝く虹を見つめた春
いろんな人がいろんな場所で
いろんな理由でそれぞれの目標に向かって歩き
同じ時を同じ季節を戦った誇るべき戦士
その一つ一つが心の隅に
置かれた小さな花瓶の隣の
小さな置き物一生の宝物
割れることない置き物・・・
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