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たいせつなもの
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作詞 桜花 |
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風が吹くあたたかな光が降る
平和な空間、無くしたくはない。
人が俺の周りを過ぎていく
急ぎ足で、俺にぶつかって何も言わず
「そんなに急いでどうするんだい?」
「そんなに急いでどこに行くんだい?」
答えるものは誰もなく
俺の周りを過ぎていく
息苦しい人ごみの中俺は唯一人佇む
この世はたまに息苦しくて俺にはまぶしい
急ぎ足で行く人たち
俺は唯一人街に佇むんだ
誰も何も無い
平和で何も無い世界
俺たちは虚像を見ている
ああ駆け抜けよう
ああ空へ向かおう
虚像から一刻も早く抜け出すんだ!
雨が降る鮮やかな傘花が咲く
綺麗な空間、失うのが怖いよ。
雨が傘なしの俺をぬらしてく。
抵抗もせず俺は全てに任せてる
「なんでそんなに雨を嫌うんだい?」
「傘をさしてどこへ向かうんだい?」
誰も答えずに走ってく
俺の周りを過ぎていく
蒸し暑くい雨の中俺は唯一人佇む
この世はとてもめんどうで俺にはできない
傘をさして走る人たち
俺は唯一人街に佇むんだ
あるようで何も無い
平和で何も無い世界
俺たちはだまされている
ああ失いたくない
ああまだ未練がある
居心地のいい場所離れたくない!
馬鹿な俺は
気がついているのに
気づかないフリしてる
この世はまぶしくて息苦しい
逃げても逃げても逃げ切れない
俺は間違っている
?
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