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ブラフ =見え透いた嘘=
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作詞 ハンターの王 |
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何気なく口からこぼれた嘘にあの日の笑顔が連れ去られた
無限の言葉を巧みに使えば無敵の恋を手に入れられたのに
ちょうど3年になる頃かな 悪夢の夜に出遭った悪魔
今日の旋律奏でる前に 明日の惨劇見ちゃったようで
気がかりな角度で後ろを振り返ってもそこは道で
跡形もなく消え去った君がいるようだった
もう戻れないのは百も承知で今から取り戻せないのも判ってる
明るさの消えたスラムで漂う小人の儚さで目を閉じる
ひとつの嘘でひとりの夢が壊れた
こればかりは修復不可能で応急処置も滞ってる
ひとつの嘘でひとりの恋が消えた
ここいらが分岐点 来年で最後だろう
きっとここで別れて 次に会っても他人同士
全て嘘で終われれば まだ素直でいられただろう
生半可にブラフで 付け焼き刃の知識試した
今 語ってもディフィカルトな関係
あのとき好きと伝えてたならばもっとソフトに砕けてた
散ってしまった花はまたいつか咲く
消えてしまった色も塗りなおせる
剥がれ落ちた恋は元には戻らないし
閉じ込められた夢も外には出られない
全て解放してみたって吹き消された愛は灯らない
ミュートを外して裸になって初めてわかる刻印
あらゆる防具に守られた心はむき出してみないと見えない
防具を貫いて心に突き刺さった針も槍も剣も弾も見えない
どれほど荒れちゃってる? どのくらい傷ついてる?
引き裂かれた過去と繋ぎ合せてる現在と組み立てる未来
一本の糸のように一筋の光のように両端の見えないもので
明日の結末なんてわからなくて 昨日の結果なんて変えられなくて
今日の予想も的外れ そんなに焦らなくても先には何かが起こるけど
暗く考えてたら 先はどんどん暗くなるばかりで
過ぎたことを気にしてたら 前も同じことになる
経験豊富のパイロットがたった今 落ちました
やっぱり世の中何があるか分からない だから面白い
昔に浸っててもはじまらないのなら迷わず方向転換する勇気もちます
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