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夜明け前
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| 作詞 Airy |
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「ねえ もう僕の傍にいなくていいよ」
夢の中の君にそっと伝えた
いつからか何かが
崩れ始める音を
僕ははっきりと夢で
聞いていた気がする
ほら 空と地の境目は まだ明かりを残して
いつまでもこの闇夜に染まれずにいる様
「ねえ もう僕の中に必要ないから」
微笑む君の影にそっと伝えた
忘れることは きっと出来ない
愛したままで 終った恋だから
だけど君には すがりつけない
もう決めたこと 最後の約束
初めて泣いたんだ
夜明け近くまで
あの涙からずっと
僕の時は止まったまま
ねえ、
「ねえ もう僕の傍にいなくていいよ」
夢の中の君にそっと伝えよう
「ねえ もう僕の中に必要ないから」
微笑む君の影にそっと伝えよう
ねえ 本当はもっと傍にいたいよ
夜明けが夢をさらってしまうまで
でも愛した君が選んだ答えだから…
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