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田舎一番太鼓
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| 作詞 霧島マナ |
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父さん覚えていますか？
あの日あの時あの場所で
大事にしていた盆栽を
落としてしまったあの事
母さん覚えていますか？
あの日あの時あの場所で
我が家の家宝の鏡台の
鏡をわったあの事
あぁ道をたどればいつもそこに
あなた方の顔がある
いつも優しく見守ってくれた
あなた方を忘れない
いまはもう見る事の出来ない
あの夏のセミ
暑い日ざし浴びながら
光る汗 懐かしい
いまはもうあの日のように
味わう事の出来ない
コタツでみかん
秋の散歩 木の葉の音が囁く
あぁ周りを見れば
もうあのときの景色はない
いつも優しく包んでくれた
春夏明冬あの景色
上京して
都会人になったこの自分を
立派に一人前になったこの自分を
見て下さい父さん
立派な大学に出て
恋人に出会って
恋に落ち、結婚したこの自分を
認めてください母さん
絶対ダメだ、その言葉を振り払い
都会に出たこの僕を許して下さい
今立派になった僕を
認めてください
幸せになって、その言葉は今ここに
幸せです 幸せです
今はとっても幸せです
今ここにいる自分を許してください。
そして僕を育ててくれた
父さん母さんありがとうございました。
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