|
|
|
Melody Memory
|
作詞 神谷健太 |
|
雨の香りに包まれたこの部屋を
少しずつ染めてゆく
悲しすぎるほどに暗く
許されない罪を背負う月さえも
理由などない想いが
粉々に砕こうとする
たとえ…
朽ち果ててしまうくらい待ち続けても
君とは逢えないから
透き通る硝子のような
割れやすい君を
大切そうにそっと抱きしめたあの頃には
もう二度と戻れない
深く落ちてゆく眠りの中にだけ
記憶を置き去りにして…
不気味に響く響く高い声を重ねて
この傷痕を消した
涙だけが止まらなくて…
たとえ…
朽ち果ててしまうくらい待ち続けても
君とは逢えないから
溢れ出す想いのままに
有り触れた言葉を
在りのままにずっと叫んだあの頃には
もう二度と届かない
深く落ちてゆく眠りの中にだけ
記憶を置き去りにして…
|
|
|