|
|
|
逢いたい
|
作詞 MARY |
|
手のひらから 静かに水が零れ落ちた
それだけ早く 時が経った
私と 君との時間も
大きな木の枝から 静かに桜の花びらが舞い落ちる
それだけ 長い間
私は 君に逢いたかった
何度も水が頬を流れるように ずっと
君に逢いたかった
刻々と過ぎていく時間
この時を誰が止めることができるというの
未来も今も過去も
みんな時しか知らない
ねえ どれだけの時が経ったの
待ちくたびれて眠るほど
私は 君のこと 待っていた
夢の中の蜃気楼
君の影を見てしまうくらい
君に逢いたかった
空を見上げて
ほら こんなに澄んでいる
君の心のように
ああ 汚れなき心よ
そのままでいて
急に降り出した夕立
光落ちる稲妻
ふと 守り抱きしめてほしいくらい
君のことを思っていた
小刻みに揺れる 私の肩を
優しい暖かさで包んでほしかった
君がいない 今 この場所で
私は君に逢いたい
稲妻で 君との距離をおかれたようで
哀しみに満ちた 涙を流しながら
窓から濯がれる 暖かな光
いつも明るく照らす太陽
哀しみに満ちることなく 明るい1日
でも 太陽でも哀しみの光に照らされる時がある
灰色の心 掠れた声で
大声で叫ぶ
私はここにいるよ
どうか 私を見つけだして
今 私は君に逢いたい
時を逆らうまでに 君に逢いたい
空を見上げて
ほらこんなに澄んでいる
君の心のように
ああ 汚れなき心よ
そのままでいて
あの暑かった夏の日
君があの日陰で休んでいたこと
今でも覚えているよ
微笑みかけた君の笑顔
一目見て頬を染めるほど
いつか 私も君の力になりたい
私の笑顔が役に立つ?
君の傍にずっといたい
君だけでいい 君の笑顔さえ見られたら
君だけでいい 君の言葉さえ聞ければ
私は幸せになれるのだから
君は 何を求めているの?
私は君だけでいい 君だけを求めたい
哀しみに満ちあふれていた涙も
きっと 明るい笑顔に変わるから
ほら こんなに澄んでいる君の心を
こんなに傍で感じられたのなら
私はそれほど幸せなことはないでしょう
君だけでいい 君の笑顔さえ見られたら
君だけでいい 君の言葉さえ聞ければ
私は幸せになれるのだから
1人の笑顔で何人もの人が救われる
暖かい日溜まり
冷たい北風 乗り越えたのなら
きっとHAPPY ENDが待っている
君だけでいい 君の笑顔さえ見られたら
君だけでいい 君の言葉さえ聞ければ
私は みんなは 救われるのだから
私は みんなは 幸せになれるのだから
|
|
|