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φ（ゼロ）の世界
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| 作詞 サクラさく |
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たとえば鳥が羽ばたくことをやめた世界があるとしたら
僕は何を思うだろうか
もしも花が咲き誇ることをやめた世界があるとしたら
僕はどうするだろうか
いつも何気ない日常がすぎていくけど
何一つあたりまえなことなどないのかも
ねぇあの場所まで出かけようか
いつかの木漏れ日さらさらと靡く並木道
何もいらいないし 何も特別なことはないよ
だけどすべてが輝いて見える
たとえば人が愛することをやめた世界があるとしたら
君は何を思うだろうか
もしも人が殺めることをやめた世界があるとしたら
人はどうするだろうか
アイデンティティーなんて考えるのはやめにして
生まれてきた理由は誰にもないし考えちゃいけないのかも
ねぇあの空まで出かけようか
悲しみも憎しみも全部置いて憂いも涙も
何もいらいないし 何も必要じゃないよ
φ（ゼロ）からすべてはじめよう
ねぇあの空までとどいてしまったね
何もないところまできちゃったよ
悲しみも憎しみも憂いも涙も 欲しくないモノがないところに
だけど なぜなんだろう 今は欲しいと感じる 必要じゃないものはないんだ きっと
ねぇそろそろもう帰ろうか
何もかもが手を振って待ってる世界（場所）へ
ねぇそろそろもう着くかもね
すべてが今まで通りの並木道へ
何もなくなってないし 何も手にしてないけど
φ（ゼロ）からまたはじめよう
φ（ゼロ）からすべてはじめよう
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