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壊れモノの場所
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作詞 yuriko watanabe |
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涙を流すことが得意になった
それと同時に何かを失った
嫌なことあった時に
のどにつかえながら
必死だった頃の私
笑うことが得意になった
毎日過ごしてきて
ふと気がついたこと
それは 一人でもみんなといても
たいして笑顔は変わらないこと
不器用なことと器用なことは
どちらが幸せなんだろう
子供と大人はどっちが幸せだろう
なんて 考えても答えは出ないけど
何年前かの自分を思い出す
あの頃はそれなりに
一生懸命だったことは覚えている
けど その記憶さえも
おぼろげでぼやけてて
生まれてからすぐここに
立っているような感覚に陥る
もう長くはないんだよ
過去も未来も今も
唯一手に入れたのは
過去はもう来ないこと
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