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空に
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作詞 uo |
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春には 草木をゆらし 桜の花を舞散らし 髪をそっとなでるようになびかせる 心地よい春風に心を開放して 見上げる青い空 春の暖かさと気持ちよさが目に見えるよう
夏 甲子園 海 白い雲 青い空 なんてよく言うけど 夏は 子供、または父と一緒に見る 田舎の星空 キャンプした夜に見れば父の本当の姿が見える 帰省した時に見れば 父の子供の頃の思い出を知れる 夏の夜空は 父を知れる 子とひと時を共に過ごせる
秋か 灰色の雲は多いけれど もみじの紅葉の美しさを よりいっそう ひきたててくれる 秋の空はきまぐれで まるで思春期 暑いような日もあれば 寒さで秋を感じさせる日もある でもきっと 夏から突然寒くなったら大変だろうと 待ってくれているのだろう
冬は 受験の合否発表\ こんな天気予\報が聞こえてきそう 「涙が多い日が続くでしょう ところどころに 心は晴れ模様」 クリスマス 恋人たちが手と心を暖めあっている 雪が降れば 白い空を見上げるでしょう 手ではお互いの手の温もりを感じながら 恋人も良いけど たまには 心開ける親友と 冬の澄んだ空気のレンズで よく見える星を寝転がって 見たいな ただ見つめてるだけの時間 綺麗な言葉を交換する 語り合う時間 学校やいろいろなことへの自分の思いをぶちまける 話しまくる時間 親友(とも)との時間を たまには星空とも共有したい 「いつもはゲームやマンガばっかりだけど たまにはこうゆうのも良いだろう なぁ たまには 俺に付き合ってくれよ」「たまにはって 俺がお前に付き合わされるのはいつものことだろう」 なんて会話が 静寂の中を かよって 星空に吸い込まれそっと溶け込んでいく
空は いつもそこにある 落っこちてきそうで 見守ってくれてるようで 綺麗な時もあって 綺麗に見せる時もあって 大地はどっしりとかまえているけど 空は 時とともに変わってく
人々の想いを 思い出を 吸い込んで 空は変わっていく 綺麗な想いを 美しい思い出を 吸い込めば 空は綺麗になってゆく
今 空気が汚いのは 人々が 段々空のことを思ってこなくなったから 人々が 自分たちを支えてくれる大地への 自分たちを見守ってくれている空への 感謝の気持ちを忘れてきているから・・・
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