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サヨナラを言えば
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作詞 山桜 |
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単純な 日常かもしれない
今 ココにいることさえも
いつか記憶の片隅に 消えてゆく
サヨナラを言えば あの日
君をちゃんと 忘れられたかな
振り向いて 手を振った笑顔に
僕は 何を返せていたのかな
去ってゆく 君の後姿に
向ける瞳も かける言葉も見つからない
ただ見つめる事さえも あの日の僕にはできなかった
去ってゆく君の方が とてもとても強そうに見えた
寒い風の吹く この道を歩いて
単純な コトかも知れない
君と 手を繋いだことさえも
あのぬくもりも 忘れ去ったのか
君がスキ その言葉に
ずっと すがりついていたかっただけ
手を離した君が 僕に
別れの言葉 言うのわかっていた
何か言葉を返すことさえも あの時僕はできなくて
別れ間際の君は 次の出会いを信じていたのかな
未来を見つめるその瞳に 涙は無かった
綺麗な瞳で 綺麗な髪をなびかせて
僕の前から いなくなった
君は今誰を思うの
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