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作詞 sero
それは指先から それは空気から
熱が迸る 私は目を覚ます

引き摺られて行く影
軋みゆく傀儡

レンズを壊したのはそう、私だった

境界を無くせばもう 一つで
聞こえるのは優しい流れ
遠き日に掬われた
陽が昇るように

欠片を拾い集め 欠片を繋いで
景色を剥がす 嘘(偽り)を破る

透明な浮遊感
渦を巻く光

その先にあったのはそう、全てだった

無意味なモノなんて何も無くて
森羅万象の始まりで
還ってゆくものがある
次を待ち、今、休み

あの暮れゆく赤もそう、始まりだった

今が空ろでもそれは今で
いつか世界も目を覚ます
そして私は知る
何時でも強く変われる

流れある限り意志ある限り
陽はまた昇る

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公開日 2005/10/31
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コメント hindingに続く二作目。相変わらず抽象的。その手の歌詞が好きな方、是非見てコメントお願いします。
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