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無機質な指
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| 作詞 ネジコ |
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容易に分かり切った事だろう。
歯を食いしばる必要は無くなった。
猫背が気になるなら空を見ると良い。
君の好きにすると良い。
僕は空気に溶け込んでしまっている。
何も感じなくても良い。
ただその無機質な鈍色の指先で。
僕に、触れて欲しい。
難しい顔は忘れただろう。
何もかも疑う必要は無くなった。
太陽が眩しすぎるなら目を瞑ると良い。
君の好きにすると良い。
僕は全てを捨ててしまっている。
言葉を解さなくても良い。
ただその無機質な鈍色の指先で。
僕に、触れて欲しい。
触れて欲しいんだ。
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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