|
|
|
邪魔臭い笑顔。
|
作詞 春姫 |
|
駆け抜ける自動車は
排気ガス振りまいて。
息をするのも苦しいほどに。
目覚ましもならなくってお寝坊の毎日。
『いくじなし。』君の最後の声。
僕だけが時間の中
おもちゃの様に振り回されてる。
行動も起こせずにいる自分。
さよならもよろしくも
何も言えずに終わるwinter story.
最後にありがとうくらい言えば。
何か変わってたかな?
もう何も帰っちゃ来ないんだね。
暗闇に溶け込んで。
誰にも見つからなくって
そんな場所いつも探していた。
『どうしてだ?』『さよならだ?』
黙りこくってる君を見つめて
結局はなにも出来ずに居るの?『俺?』
あの優しかった日も
あの泣きじゃくった日も
君はいつも可愛げが有って。
僕が君に対して継げた最後の言葉も
きみは笑顔で受け取ってくれた。
笑顔なんかいらないよ。
その時だけ君の笑顔,邪魔臭く思えてしまったんだ。
『だめ?』
今歩き始める。君が居る。
僕は泣き顔を見つめることも
笑顔を見るのと同じ気分で。
歩き出せずに立ち止まる
僕を君はいつまで見てる?
今夜こそは旅立てる。
そう僕。君の下から離れてく。
|
|
|