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アニソン
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作詞 はな |
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新しい季節は
何故か せつない日々で
何処かへ向かうアスファルトの道を
泥まみれの靴で、
はしる君を追いかけた
固い、アスファルトの 感触
思い出のあめだまと
おおげさな昔話を
ポケットに入れて しかめつら、淋しそうに
甘くて、苦い かっこつかない、ぜんぶ
おなじ言葉 おなじ瞬間
思わず声に出すように
ありふれた、魔法もないけど
創りだすよ
いつもの踏切で 見上げた高い空
薄汚れた窓のむこう
おつきさまわらっているんです
路地裏のひかりの無い場所
たいようもあたらないんです
だれひとり触れられない
ふたりだけの国
終らない、中途半端な夢 その身にくっつけたまま
不様な飛び方で
遥か 空へ 浮かべたなら
宇宙の風に乗る
おつきさまわらってるんです
きみも
ぼくのとなりで
笑ってくれたらなあ
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