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自分自身
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作詞 泉 |
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なんかとても人が恋しくて
これ以上私の前から誰もいなくならないでと
勝手に被害妄想をたてていたりして
彼や彼女たちはきっと
あたしをうざがっているのだと思う
だけどそれを気付かないふりして
いつものように話しかけている
あたしが彼女に抱く気持ちは
周りから見るとただのあほらしい正義感
勝手に正義ぶってるあたしは
彼女から見るとただのお節介
女の友情なんて
結構さっぱりしたものだと思っていた
だけど全然違くて
良い意味でねちっこい
抱きしめて貰いたくて
でもそれを頼むことが出来なくて
そっと気付いてくれないかと
ただ待っている弱気な自分
普段は強がっていても
本当はとても小心者
自分でわかっておきながら
やっぱり今日も仮面を付ける
仮面に対して疑問を抱き
はずしたいとは思うけれど
とても怖くて
はずせなんかできやしない
そんな自分が悔しくて
そっと涙を流してみる
涙は穴を通り過ぎるだけで
一滴たりとも溜まっていてはくれないの
うまりはしない心の穴は
いつでもあたしを苦しめる
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