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星廻り
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作詞 さおり |
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君の手が心に溶けて私を繋ぎ止めるの?
そんな事まで知ってしまう眼をむしり取りたくなる衝動を抑えきれずに
新しい扉を開ける勇気も無くて
すべて回りに擦り付けて 口を開けば言い訳ばかり
他人という絶望の海に勝手に浸りながら
這い上がろうと思えば出来るものを
傷つくことを知っていたから
私はすべてと堕ちて行くの
街角で出会った風の行く先まで 私は
見えてしまうというの?消える瞬間だけ瞬きで逃げて
違う景色を見つめる余白は無くて
すべて回りを否定して 眼を開けば私を哀れみ
自分という希望の泉を見つけたと思い込んで
這い上がろうと思えば出来るものを
傷つくことを知っていながら
私はすべてを堕として去るの
エゴという名の十字架と
白紙の切り札片手に
小さな世界を願わくばこの手で...
巡り廻る運命を
必死で振り払って
私は独りで堕ちて行くの
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