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シャボン玉
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作詞 miharu |
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冬の匂いがするたびに
離れない傷跡
最初からその先が
見えていればよかったのに
素直になることを
勘違いしていた
思い出になるには
まだ時間がかかるのだろう
ゆらゆら ゆれるあたしの心
ふわふわ 浮かぶシャボン玉
いつかはこの想いも
遠く飛んでいって
割れてはそっと
消えてくれるのかな
きらきら 光る水滴
さらさら 踊って溶ける
一体何度涙を流しただろう
何も覚えていないのに
あの時の歌が耳から離れない
こうして今また たった一人で
立っていられることを 胸に
その傷跡から血の変わりに流れる雫
吹き込む息で膨らむ想いは
いつかきっと・・・
大丈夫
流した涙は元には戻らない
過ぎた日々は消せない
あの時の自分がまだそこで立っていても
今の自分はここにいる
裂けた傷もそっと元に戻る
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