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夏少年〜あかとんぼ〜ぼく
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作詞 やらくる |
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買ってもらった ばっかりの
まぶしいくらい 白いTシャツ
お母さんは よごすなって
言っていた でもそんなこと
おかまいなし
麦わら帽子と 虫あみ持って
サンダル履いて かけていった
夢中になって 追いかけた
僕の大好きな 赤とんぼ
赤いからだと 赤い目を
ずっと眺めていたかった
あつい 太陽の下
嬉しそうに探した 大切な物
一人一人のは ちがうけど
みんなあの喜びを 忘れている
あれより大事な物 ならば
ほかにもいくらか あるけれど
そんなんだったら 寂しいじゃん
ほらせっかくの 夏なのに
僕の大好きな あかとんぼ
ずっと見てても あきないけど
同じクラスの ゆきちゃんも
おんなじくらい 大好きだ
今度一緒に あそびにいく
約束して あげようかなあ
ゆきちゃん遊んで くれるかな
夢中になれる 大事な物が
今日ぼく二つに 増えたんだ
真っ赤できれいな あかとんぼと
優しくてかわいい ゆきちゃんと
あつい 太陽の下
いっしょに さがした
小さな初恋の 思い出
一人一人のは ちがうけど
みんなあの思い出 わすれてる
あれより大事な物 ならば
ほかにもいくらか あるけれど
思い出ないのは 悲しいじゃん
ほらせっかくの 夏なのに
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