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サボテン
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作詞 sol |
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少しでも君に触れていたくて
近づけたサボテンは
互いに刺しあって血を流すんだ
それぞれの距離をそれぞれの存在を
そのポイントを見つけたときはどうだろう?
暖かくて、少し寂しい気もするんだ
歪んだ生命線のように捻じ曲がっては
真っ直ぐ生きること忌み嫌ったり望んだりで
どれだけ踏み間違えれば気が済むだろう
僕らがどれだけ思いを描いたって
似たような事は教科書にでも載ってんだ
どうにかそれをぶっ壊そうとして
ドラマでも無い幻追っかけている
過去をこの背に背負っていくんだよ
少しでも君に近づきたくて
寄り添った肩ドウシは
温もりで冷める事は無いんだよ
それぞれの優しさが時には痛むけど
そのかけがえの無さに気付けたらどうだろう?
苦しみも、傷ついた過去も無くせるんだ
言葉の大きさに気付けない嘲笑で溢れた世界
汚れた感覚を拭い去れ
僕らがどれだけ想いを描いたって
似たような事は教科書にでも載ってんだ
どうにかそれをぶっ壊そうとして
ドラマにも無い幻追っかけている
未来をこの胸に抱えていくんだよ
サボテンの棘が刺さってしまうけれど
重なる温もりが痛みを癒してくれた
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