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消えてゆく光
作詞 ゆきら
 雪の降る街を照らす

 一筋の光

 もうすぐ絶えそうな命があった


 あたしは出会った

 それは古びた街灯

 必死に生きようとあたしを見つめていた


 待ちゆく人々は

 その命に気付きもせずに

 ただ昨日と同じような生活を繰り返してる 
 
 
 不思議にあたしの眼だけは

 命に釘付けになった

 
 あたしは夜の世界を身体で感じてきた

 あなたも見たくもない夜を眺め続けたのね・・・


 『 ならいっそ楽にい逝けばいい・・・あたしが終わらせましょうか・・・? 』

 あたしの問いかけにあなたは首を振ったように見えた

 
 『 私は見たくない。暗い世界を。でも生きたい・・・こんな私を笑えばいいさ・・・。』

 あたしと重なる気持ちをあなたは持ってた

 ただ1つ違うのはあたしはこのまま夜を生きるなら『 死 』を望んでいたこと

 だからあたしは足を止めたのかもしれない




 次の日の同じ時間

 その場所に命はなく

 あたしだけが1人たたずむだけだった・・・

 
 生きたいあなたが死んで
 
 死にたいあたしが生きた



 そうね

 あたしはあなたの分も生きなきゃね・・・
 

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公開日 2005/08/03
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コメント この暑い時に・・・。な感じです★(は)ただ、感動モノになるはずなので、何か感じ取っていただけると嬉★☆感想は人気投票で教えてください!!(悪知恵・・・?)ちょっと長めです。
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