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溺れる金魚
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作詞 **saku** |
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水槽の中が見えなくなってきた
この部屋を君が出てってから
もう1ヶ月がたとうとしてる
僕の心もそんな感じで
周りなんて
見えるはずも無かった
ぶつかってばかり
気が付けばどこかを漂っていて
足はつくのに 溺れてしまいそうだよ
それでも金魚(なかみ)はその碧の中を
いつもと変わらず泳いでいて
それがまたとても卑屈に感じた
僕の中にある思い出(きずあと)達も
ところかまわず
すいすい泳いでた
全て忘れようとした
…結局無理でプカプカ浮いたまま
いっそのこと溺れてしまいたいよ
忘れられない月日
いつの日か宝物に替えられるよう
今は君に浸ることにするよ
その間も金魚は泳ぎ続けるけど
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