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‖寒空‖
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作詞 ヴィ・クール |
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手が悴むような寒さ
一人、寒空の下で君を待っている
一面真っ白な銀世界
目が開けない程強い吹雪で
辺りには白い雪しか見えない
吹き抜ける冷たい風
その風に混じって暖かな温もり
それは紛れもない君の物
今、ここに見えるのは僕と君だけの世界
夢であるなら覚めないで
ずっとずっとこのまま
君を抱きしめていたいから・・
鋼色の冬空を傷つけて
真っ直ぐに雹が降ってくる
凍てつくような寒さの中
悴んだ重い足を動かし一歩ずつ
僕は君が見える方向へ進んでいく
君を見失わないように
今、ここにいるのは僕と君の二人だけ
夢なんかじゃないこの感覚
もっとずっとこのまま・・・
君と触れ合っていたい
時が終わりを告げるまで
今日、君がこの場所に来たのは
偶然なんかじゃなく必然だよね?
もしかして君には分かっていたの?
翡翠のように透き通った君の瞳は
僕の心の中まで読んでいそう
暗黒の空に飲み込まれても
きっと大丈夫さ。
君には僕が付いているから・・・
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