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君の「さよなら」は永遠の別れを意味する
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作詞 黒翼色 |
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いつも何の反応も示さない携帯が震えた
ディスプレイに映し出された名前は
滅多に連絡をとらない君からだった
出る気がしなかったらそのままにしておいた
また電話してくると思って寝てしまった
そして目が覚めたのはお昼を過ぎていた
携帯を開くと画面にはメールマーク
君からのメール相変わらず題名はない
メールの本文には「さよなら」の一言
「何故?」とメールを送ると届かなかった
電話番号も変わってしまっていた
家に行ったらそこはもう空家だった
何処を探しても君はもういなかった
もしかしたらもうこの世にいないのかも
しれないと思ったけれどそれはないと
僕は思った男の勘というものだろうか
きっと僕に愛想をつかしてしまって
新しい愛を探しにいったのだろう
君は新しい愛を探しに行ったからもう
この地には二度と足を運ぶことはないだろう
いってらっしゃい幸せを手に入れておいで
僕がつくれなかった幸せを誰かにつくって
もらっておいで僕もつくってもらうから
笑顔を生み出せる温かい人に巡り会うといいね
僕もそんな人に巡り会いたいなそして幸せを
つくりだしてもらいたいつくりだしてあげたい
その人がいつも笑顔でいられるようにしてあげたい
そんな風に毎日を過ごせたらどんなに幸せだろう
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