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聞いてください。
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作詞 Zacrro 〜柘榴〜 |
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今日、別れた彼女からもらったいくつもの手紙を読み返しました。
そこには「ずっと一緒にいようね」「結婚しようね」「大好きだよ」と、沢山の言葉が綴られていました。
約束も指切もしたのに、その約束は簡単にも忘れられ破られ消えて逝く…………。「優しいところが好き」別れた彼女に限らず今まで付き合った人に言われました。けどその優しさは「優しすぎ」に変り、ただ傷つけられるだけの存在に…。
傷つけてしまうのが嫌で、傷つけないように、悲しませないように、大切におもってきた。長い間会えなくても、急に会えなくなっても、好きだから我慢だってしてきた。なのにどうして俺の傷は広がってゆくの?どうしてこんなに悲しまなきゃいけないの?
「これ以上悲しませたくないから…」毎回同じような言葉で捨てられます.俺は好きだから耐えて来れた、ずっと一緒に居たいから辛くても我慢できた。なのになのにそんな事言われたら、俺はどうすればいい?今までの傷はどうすれば治る?いつになれば癒える?
どうして俺は傷つけられて傷つけられて捨てられる?
本当の俺を誰が知ってくれる?誰が気付いてくれる?誰が理解ってくれる?俺は強くなんか無い、弱いんだよ。だから泣いたりもするし、落ちこんだり、不安になったり。どうして俺は傷つけられる?裏切られる?どうして俺は捨てられる?どうして誰も必要としてくれない……。自意識過剰かもしれない、けどもう俺は耐えられない、何度傷ついても何度傷つけられても、痛み・悲しさ・辛さ・寂しさには耐えられない。もう生きて同じ空の下で生きていく事が出来ないほど呼吸する事さえも辛い。何度も死のうと思った。何度も死のうとした。もし本当に死ねるのならば、死ぬ事が出来る時が来たのなら、冬に、ふたり出会ったあの季節に…。
何もない肌寒い空を見上げ、静かに目を閉じる。目の前に広がるのは闇かもしれないけど、今の俺には居心地の良い場所に感じられるから。人を信じる事、人を愛する事、誰もが同じ経験をしてると思う。けどその後、前を向ける人、其処で終わってしまう人、答えはひとつじゃない事解っている、けど撰ぶ答えはひとつで俺は前を向けるわけも無いから、彼女の幸せを遠くの何処かで願う事、俺はそうしたいと思う、死んでしまえばすべて忘れてしまうかもしれない、けどそうだとしてもそれでいいと思える。ただもうこの世界には、俺の居場所は何処にもないから。
すみません、愚痴みたいに書いてしまいました。
けど今自分が思っている事を素直に書いたツモリです。
誰も救ってくれる事の無い現実に、自分で詞を書いて心は晴れる事が無いのでこういうカタチで書かせていただきました。
こんな事を書いてしまって失礼かもしれませんが、こうゆうカタチでも心につまっていたものが吐き出せて良かったです。
けど…思いは変らない、ただ短くとも残りの人生、詞を投稿していきたいと思いますので宜しくお願いします。
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